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2009.12.18 Update

USBメモリのウィルス対策

特に難しい操作もいらず、簡単にデータの保存、移動などに便利なUSBメモリ。

特に最近は大容量化・低価格化(数ギガ数千円)もあいまって、多くの人が仕事、プライベートで利用しているかと思います。

ただ最近、このUSBメモリのセキュリティに関する問題が多く発生しているようで、特に

 ①紛失による情報漏洩

 ②USBメモリ専用ウィルス

が代表的かと思います。

こういった問題があるので、企業によってはUSBメモリ自体の使用を禁止としているところも最近は増えているようですが

  『とはいいつつもやっぱり便利なので使いたい』

という意見もあるかと思います。

 

ということで、

 

最近はセキュリティ対策が施されたUSBメモリがあるので、それを購入して試してみました。

 

セキュリティ対策済みのUSBメモリも各社さまざまなタイプのものが発売されていますが

(指紋認証付きや、USBメモリ自体にウィルス対策ソフトが入っているもの等)

今回はバッファローの

http://buffalo.jp/products/catalog/flash/ruf2-hscl/

こちら機種を試してみました。

この機種の場合先ほどの問題点を

 ①紛失による情報漏洩

  →USBメモリ内のデータを見るときには、パスワードが必要

    データ保存時も自動的に暗号化

 ②USBメモリ専用ウィルス

  →USBメモリ型ウィルスの特徴である「autorun.inf」ファイルの書き換えを防止

以上のような機能で対策しています。

 

実際使ってみた感想ですが

USBメモリを使うたびに

 1)USBメモリ接続

 2)メモリ内の専用ソフトを起動

 3)パスワード入力

 4)データ利用可能

といった動作になるのでさすがに最初はちょっと煩わしい感じがしましたが、慣れればなんてことないです。

また設定によっては2)を自動にもできますし、

自分のパソコンだけはパスワード入力も不要 なんて設定できたりします。

(これがいいかどーかは別ですが)

また、データ保存時は勝手に暗号化されるので、

パスワードをかけ忘れるなんてこともないので、思った以上に便利かもしれません。

001

ちなみにパスワードは10回間違えると、初期化するしかなくなるので、8桁以上の複雑なパスワードにしておけばそう簡単には中身を見られることはないでしょう。

003

 

また、ウィルス対策も、試しにautorunファイルを勝手に作ってみたりしてみましたが、確かに自動的に削除してくれてます。

002

 

なにより2GBで¥6400(定価)と機能のわりにそれほど高くないので、割と導入もしやすいんじゃないでしょうか。

 

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