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2012.10.15 Update

IP8を使った構成でのVPNバックアップ

現在、VPNソリューションパックの回線バックアップ構成の確認・検証をしています。

※VPNソリューションパックでは回線バックアップに対応していますが、
構成(回線種類、どの回線をメインにするかなど)によって設計が大きく変わるため
一度も試していない構成の場合、その都度確認、検証してからの提案をしています。

今回検証している構成はちょっと複雑?で

センター側の回線
 メイン回線・・・・フレッツ回線(PPPoE) 固定IP8
 バックアップ回線・・・・イーサ接続(非PPPoE)固定IP1

拠点
 メイン回線・・・・・フレッツ回線(PPPoE) 動的IP
 バックアップ回線・・・・Xi/Foma(PPPoE)動的IP

という構成で、

且つ、センタ側はDMZ環境あり(公開サーバあり)という環境になります。

 

↓今回の構成図。

Photo

 

今回の構成の設定のポイントとしては

①センタ側の回線が、PPPoEとイーサ接続(非PPPoE) の組み合わせであること。

→NXRシリーズの場合、PPPoEとイーサ接続(非PPPoE)が混じると、ルーティング設定とかがちょっと厄介なので、、、、

②センタ側の回線が、固定IP8(unnumbered<wbr></wbr>)であること。

→これは他のルータでも同じかもしれませんが、unnumberedの場合通常のIP1の設定と方式が変わるので、今回のバックアップ構成で問題なく設定できるか?

③拠点側がXi

→ここだけであれば過去に検証済ですが、①②と組み合わせた時、設計を変えないといけないか。

というところです。

設定の投入までは無事完了したので
明日以降で、
センタ側のメイン回線を抜く → OKか確認 → センタ側メイン回線戻す →OKか確認
拠点側の・・・・・
両方のメインを抜いたとき・・・・・
ちゃんと公開サーバに入れるか・・・・・
ルータオフオンするとどうなるか・・・・

etc 地道な検証作業がまっております(^^;

 

実際に、VPN通信ができるの確認はもちろんのこと、
お客様に提供しちゃんとサポートができること=いつでもルータのリモートサポートができること 
も大事というか必須なので、VPN通信の可否以外にもいろいろ確認することは多かったりします。

うまくいくといいなぁ(-_-;

追記(2012/10/17)

問題なく動作することが確認できました。(細かい調整はありましたが、、、、)

これで新たに提案可能なバックアップ構成が1つ増えました。

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