こんにちは。アーツネットウェーブの太郎良です。
普段は経営、歴史、スポーツ関連の本を手に取ることが多いのですが、
今読んでいる本は
「動的平衡は利他に通じる」 福岡伸一著 朝日新書
というエッセイです。
この本は1ページ1エッセイの形式なので、時間がないときでも少しだけ読めますし、
気持ちが乗っているときには数ページをまとめて読み進めることもできます。
今回この本を手に取った理由は、私が著者の福岡先生のファンだからです。
以前、先生の新聞記事でコロナウイルスと人間との関係について読んだ際、
科学的でありながら非常に分かりやすく、納得できる内容に感銘を受けました。
それ以来、福岡先生の書いた記事や出演されている番組を積極的にチェックするようになり、
本屋でこの本を見つけたときは迷わず購入しました。
現在この本を読み進める中で、
福岡先生の考察が科学を通して社会のあり方や人間の性(さが)にまでつながっていることに驚かされ、
知識の広さと深さに改めて感銘を受けています。
ただ、忙しい日々の中で本の存在を忘れてしまい、
しばらくカバンの中に入れっぱなしになっていた時期もありました。
このブログを書く機会を得たことで、改めて読み進めていこうと思っています。
福岡伸一公式サイト
https://www.fukuokashinichi.com/